可動ケーブルの屈曲試験
LAPPの可動ケーブルは、以下のシリーズ名に【FD】,【CHAIN】,【ROBOT】が記載されている製品が対象です。
※製品検索についてのご不明点は、お問い合わせください。
LAPPでは、30年以上にわたり可動ケーブルテストセンターで、実際の動作に基づいた試験を行っています。
ケーブルキャリア可動テストに対するFD、CHAIN及び ROBOTケーブルの耐屈曲性については、設置や動作条件下で、最低でも500万サイクルです。
LAPPのケーブルは、以下試験条件下で、誤作動なしに1100万回サイクル以上(※1)の連続試験に合格しています。
(※1)サイクル数を保証するものではありません。 実際の据え付け状況や周囲環境によってサイクル数は異なります。
下記リンクの「可動ケーブルのサイクルパラメータ」ではお使いの動作条件にてご確認頂けるガイドラインがございます。
【試験条件:】
・移動速度:1m/sec ~6m/secまで
・移動距離:8m
・加速度:±1m/sec2~±10m/sec2


FD-, CHAIN- 及びROBOTケーブルの場合、カタログ表記よりも小さな曲げ半径で試験を実施しています。
カタログ表記の曲げ半径 |
実試験での曲げ半径 |
ケーブル外径x15 |
ケーブル外径x10 |
ケーブル外径x12 |
ケーブル外径x 8 |
ケーブル外径x 10 |
ケーブル外径x 7.5 |
ケーブル外径x 7.5 |
ケーブル外径x 5 |
ケーブル外径x 5 |
ケーブル外径x 3.5 |
OLFLEX®シリーズの製品別サイクルパラメータは以下からご確認ください。
ガイドラインとしてストローク長、加速度、スピード、温度範囲などから
適切な可動ケーブル曲げ半径、サイクル数を明記しています。
各種可動ケーブルはこちらから
※FD-、CHAIN-及びROBOTケーブルはすべて、弊社の「ÖLFLEX® FD/CHAIN, UNITRONIC® FD, ÖLFLEX® SERVO FDシリーズ配線ガイド」に従って設置する事を推奨します。(LAPPカタログ 表T3を参照)。
※ケーブルキャリア内部の配線状況、周囲温度・定期的なメンテナンス等により、サイクルパフォーマンスに差異が生じますので、本内容は、参考値と致します。