許容電流値

LAPP の場合、以下にガイドラインとして、周囲温度+30℃で定格電圧1000V 以下のケーブル及び耐熱ケーブルの場合の許容電流値を示します。

本ページに記載されている許容電流値ガイドラインは、以下よりダウンロードいただけます。

LAPP の場合、以下にガイドラインとして、周囲温度+30℃で定格電圧 1000V 以下のケーブル及び耐熱ケーブルの場合の許容電流値を示します。


一般的な規定および推奨値については、DIN VDE 0298 Part 2 および Part 4 に記載されています。
下の表の値は基準値で、内容は DIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 11 および 15 から抜粋し、簡略化したものです。また、0.08~0.34 ㎟の範囲は DIN VDE 0891、1990-05、Part 1 をベースとしています。
著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

テーブル12-1:許容電流値

ケーブルカテゴリ

 

A
単線

•ゴム絶縁
•PVC絶縁
•TPE絶縁

•耐熱

B
家庭用/ 携帯型機器用
多心ケーブル
•ゴム絶縁
•PVC絶縁
•TPE絶縁

C
家庭用/ 携帯型機器用を除く
多心ケーブル
•ゴム絶縁
•PVC絶縁
•TPE絶縁

•耐熱

D
多心ラバー製シースケーブル
最小0.6/1 kV
単線
特殊ゴムコアケーブル
0.6/1 または1.8/3 kV

配線方法

 

 

 

 

通電心数

13)

2

3

2または3

3

1(3)

公称断面積(㎟)

定格電流

(A)

定格電流

(A)

定格電流

(A)

定格電流

(A)

0.081)

3

-

-

2

-

-

0.141)

4.5

-

-

3

-

-

0.251)

7

-

-

4.5

-

-

0.341)

8

-

-

5

-

-

0.5

122)

3

3

92)

-

-

0.75

15

6

6

12

-

-

1

19

10

10

15

-

-

1.5

24

16

16

18

23

30

2.5

32

25

20

26

30

41

4

42

32

25

34

41

55

6

54

40

-

44

53

70

10

73

63

-

61

74

98

16

98

-

-

82

99

132

25

129

-

-

108

131

176

35

158

-

-

135

162

218

50

198

-

-

168

202

276

70

245

-

-

207

250

347

95

292

-

-

250

301

416

120

344

-

-

292

-

488

150

391

-

-

335

-

566

185

448

-

-

382

-

644

240

528

-

-

453

-

775

300

608

-

-

523

-

898

400

726

-

-

-

-

-

500

830

-

-

-

-

-

 

DIN VDE 0298-4, 2003-08
テーブル 11

コラム 2

DIN VDE 0298-4, 2003-08
テーブル 11 コラム3 + 4

DIN VDE 0298-4, 2003-08
テーブル 11コラム 5

DIN VDE 0298-4, 2003-08
テーブル 15 コラム 4 + 2

1) VDE 0891-1からの引用による0.08㎟ – 0.34 ㎟までの公称断面積の定格電流値

2) VDE 0298-4、2003-08、テーブル11に従う0.5 ㎟の拡張範囲

3) 単線、接触しているケーブル、ケーブルを結束する場合、気中やケーブルコンジットに配線する場合は、DIN VDE 0298-4、2013-06、テーブル10を遵守してください。

重要:

この表に記載される情報はDIN VDE 0298-4、2013-06の情報とは異なります。したがって、不明点がある場合は、DIN VDE 0298-4の最新バージョンを常に適用してください。

下記については、テーブル12-1以降の該当するすべての減少係数を遵守してください。

  • 異なる周囲温度: テーブル12-2
  • 通電心線が3本以上の時の10㎟以下の多心ケーブル:テーブル12-3
  • 周囲温度が50℃を超える耐熱ケーブル: テーブル12-4
  • コイル状に巻かれたケーブル: テーブル12-5
  • パイプ、ダクト、壁または床で束ねた単線、多心ケーブル: テーブル12-6
  • 多心ケーブルをトラフ、ケーブルラックまたはコンジットで配線: テーブル12-7
  • 単線をトラフ、ケーブルラックまたはコンジットで配線: テーブル12-8

テーブル12-1 A〜Dケーブルカテゴリ:

【カテゴリA】:

シングルコア:LiY、LiYCY-EA、H05V-K、H07V-K、H07V2-K、H07Z-K、Multi-Standard SC、ÖLFLEX®HEAT 125、180、205、260等のSC(シングルコア)

【カテゴリB】:

家庭用およびポータブル機器用のマルチコアケーブルとサービスコード:ÖLFLEX®CLASSIC 100、H05VV-F、450 P、500 P、 540 P、H05RR-F、H05RN-F等

【カテゴリC】:

家庭用およびポータブル機器を除くマルチコア電源および制御ケーブル:すべてのÖLFLEX®-、ÖLFLEX®CRANE-、ÖLFLEX®HEAT-、ÖLFLEX®HEAT 180-、ÖLFLEX®HEAT205 / 260-ケーブル等

【カテゴリD】:

マルチコアヘビーデューティーゴムケーブルU0 / U≤0.6 / 1kV:ÖLFLEX®CRANENSHTÖU、ÖLEXLEX®CRANE VS、NSHTÖU、NSSHÖU、ÖLFLEX®HEAT-マルチコアケーブルシングルコア特殊ゴムケーブル、U0 /:0.6 / 1kVまたは1.8 / 3 kV:NSGAFÖU、NSHXAFÖU;ÖLFLEX®HEAT®145シングルコアケーブル

 

下記については、テーブル12-1以降の該当するすべての定格電流も遵守してください。

・銅製アースケーブル”ESUY “:VDE 0105 Part1を参照

・産業用ケーブル”H07RN-F / A 07RN-F / H07BQ-F”:テーブル12-9を参照。

・溶接ケーブル”H01N2-D”:テーブル12-10を参照。

・銅導体の動作電流および電力損失: テーブル12-11を参照。

・建物の配線用ケーブル”NYM、NHXMH、NYY、NYCY、NYCWY、NHXHX”:VDE 0298-4、2003-08、Table 3および4を参照。

・機械のケーブルとワイヤ:DIN EN 60204-1 / VDE 0113-1を参照。

・米国向け機械のケーブルとワイヤ:National Electrical Code&NFPA 79、Table 13を参照

  • 表面接触配線:テーブル12-1 カテゴリAまたはDの減少係数

*単相ACまたはDC回路の場合:0.76の減少係数

 *三相AC回路の場合:0.67の減少係数

※テーブル12-6の減少係数を適用する前に適用する必要があります

  • 気中配線またはケーブルトレイ配線:テーブル12-1のAまたはDの減少係数

*単相ACまたはDC回路の場合:0.8の減少係数

*三相AC回路の場合:0.7の減少係数

※テーブル12-8の減少係数を適用する前に適用する必要があります。

  • 注意:壁内の電線管(パイプ)に配線、または壁埋設されたシングルコア(ワイヤ)(配線方法A1またはB1)建物では、VDE 0298、Table 3または5、列2、3、6、または7およびTable 21を参照してください。

低電圧電気設備に関する注記 – 安全保護 – 過電流に対する保護:

HD 60364-4-43: 2010およびDIN VDE 0100-430 (VDE 0100-430):

2010-10 (IEC 60364-4-43: 2008,2008年10月改定版)に準拠

上記の規格に従って、通電された導体を過電流から保護する必要があります。この規格には、過負荷および短絡の際に電源の間接接触、過電流遮断器など、通電された導体を保護する方法が記載されています。

テーブル12-2:減少係数

本テーブルは、周囲温度が30℃ 以外の場合を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 17 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

導体の許容/推奨動作温度
(固定または可動使用の最大値(℃)は、本カタログ製品ページのテクニカルデータの温度範囲に記載されています。)

 

60

70

80

85

90

周囲温度(℃)

テーブルT12-1の定格電流に適用される減少係数

10

1.29

1.22

1.18

1.17

1.15

15

1.22

1.17

1.14

1.13

1.12

20

1.15

1.12

1.1

1.09

1.08

25

1.08

1.06

1.05

1.04

1.04

30

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

35

0.91

0.94

0.95

0.95

0.96

40

0.82

0.87

0.89

0.90

0.91

45

0.71

0.79

0.84

0.85

0.87

50

0.58

0.71

0.77

-

0.82

55

0.41

0.61

0.71

-

0.76

60

-

0.50

0.63

-

0.71

65

-

0.35

0.55

-

0.65

70

-

-

0.45

-

0.58

75

-

-

0.32

-

0.50

80

-

-

-

-

0.41

85

-

-

-

-

0.29

テーブル12-3:減少係数

本テーブルは、導体断面積10㎟までの多心ケーブルで、導体に通電している心数による減少係数を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 26 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

※通電とは、動力負荷とし、制御信号は通電としてカウントしません。

通電心数

気中配線時の減少係数

埋設時の減少係数

5

0.75

0.70

7

0.65

0.60

10

0.55

0.50

14

0.50

0.45

19

0.45

0.40

24

0.40

0.35

40

0.35

0.30

61

0.30

0.25

テーブル12-4: 耐熱ケーブルの減少係数

下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 18 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

導体の許容/推奨動作温度
(固定または可動使用の最大値(℃)は、本カタログの製品ページのテクニカルデータの温度範囲に記載されています。)

 

90

110

135

180

周囲温度(℃)

テーブルT12-1のA、C、D列の耐熱ケーブルの定格電流に適用される減少係数

50未満

1.00

1.00

1.00

1.00

55

0.94

1.00

1.00

1.00

60

0.87

1.00

1.00

1.00

65

0.79

1.00

1.00

1.00

70

0.71

1.00

1.00

1.00

75

0.61

1.00

1.00

1.00

80

0.50

1.00

1.00

1.00

85

0.35

0.91

1.00

1.00

90

-

0.82

1.00

1.00

95

-

0.71

1.00

1.00

100

-

0.58

0.94

1.00

105

-

0.41

0.87

1.00

110

-

-

0.79

1.00

115

-

-

0.71

1.00

120

-

-

0.61

1.00

125

-

-

0.50

1.00

130

-

-

0.35

1.00

135

-

-

-

1.00

140

-

-

-

1.00

150

-

-

-

1.00

155

-

-

-

0.91

160

-

-

-

0.82

165

-

-

-

0.71

170

-

-

-

0.58

175

-

-

-

0.41

テーブル12-5: コイル状に巻かれたケーブルの減少係数

下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 27 から抜粋したものです。

コイル、ドラム、リールの層数

1

2

3

4

5

減少係数

0.80

0.61

0.49

0.42

0.38

スパイラルケーブルには減少係数0.8 が適用されます(1層につき)。

テーブル12-6: 減少係数

床面または壁面にケーブルを束ね、パイプやダクトに収容する場合を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 21 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

配線方法

多心ケーブルの数、単心ケーブルで形成されるAC回路または3相交流回路の数
(2または3心の通電された導体)

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

12

14

16

18

20

テーブルT12-1の定格電流に適用される減少係数

床面、壁面、パイプや

ダクト内で結束ねて配線

1.00

0.80

0.70

0.65

0.60

0.57

0.54

0.52

0.50

0.48

0.45

0.43

0.41

0.39

0.38

床面または壁面接触配線

(1 層で配線)

1.00

0.85

0.79

0.75

0.73

0.72

0.72

0.71

0.70

0.70

0.70

0.70

0.70

0.70

0.70

床面または壁面で外径dと同じスペースを取り

1 層で配線

1.00

0.94

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

0.90

天井接触配線

(1 層で配線)

0.95

0.81

0.72

0.68

0.66

0.64

0.63

0.62

0.61

0.61

0.61

0.61

0.61

0.61

0.61

天井で外径d と同じスペースを取り1 層で配線

0.95

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

0.85

〇 = 単心ケーブルまたは多心ケーブルを表します

重要: 減少係数は、同じ種類のケーブルを同じ負荷で使用する前提で、表中の配置に従って決定し適用する必要があります。この時ケーブルの種類は複数の公称断面積のものを混ぜてはいけません。

テーブル12-7: 減少係数

多心ケーブルをトラフやコンジットで束ねる場合を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 22 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

配線方法

トラフまたはコンジット数

多心ケーブルの数

1

2

3

4

6

9

減少係数

通気孔なし

トラフ

接触

 

1

0.97

0.84

0.78

0.75

0.71

0.68

2

0.97

0.83

0.76

0.72

0.68

0.63

3

0.97

0.82

0.75

0.71

0.66

0.61

6

0.97

0.81

0.73

0.69

0.63

0.58

通気孔あり

トラフ

接触

1

1.00

0.88

0.82

0.79

0.76

0.73

2

1.00

0.87

0.80

0.77

0.73

0.68

3

1.00

0.86

0.79

0.76

0.71

0.66

6

1.00

0.84

0.77

0.73

0.68

0.64

スペースあり

1

1.00

1.00

0.98

0.95

0.91

2

1.00

0.99

0.96

0.92

0.87

3

1.00

0.98

0.95

0.91

0.85

接触

1

1.00

0.88

0.82

0.78

0.73

0.72

2

1.00

0.88

0.81

0.76

0.71

0.70

スペースあり

1

1.00

0.91

0.89

0.88

0.87

2

1.00

0.91

0.88

0.87

0.85

ケーブル

コンジット

接触

1

1.00

0.87

0.82

0.80

0.79

0.78

2

1.00

0.86

0.81

0.78

0.76

0.73

3

1.00

0.85

0.79

0.76

0.73

0.70

6

1.00

0.83

0.76

0.73

0.69

0.66

スペースあり

1

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

2

1.00

0.99

0.98

0.97

0.96

3

1.00

0.98

0.97

0.96

0.93

重要: このテーブルの減少係数は、図のように一層に配線されたケーブルグループにのみ適用されます。ただし、ケーブルを互いに接触させて配線する場合や、ケーブルトレイやケーブルコンジット間の実際の 間隔の寸法が指定した間隔に達していない場合は、適用されません。この場合は、別途減少係数を考慮します。(テーブル12-6などに従います)。

テーブル12-8: 減少係数

単心ケーブルをトラフやコンジットで束ねる場合を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 23 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

配線方法

トラフまたはコンジット数

単心ケーブルで形成される三相回路の数

1

2

3

配線

減少係数

通気孔ありトラフ

接触

1

0.98

0.91

0.87

3 本のケーブル、
水平配線、一層

2

0.96

0.87

0.81

3

0.95

0.85

0.78

接触

1

0.96

0.86

3 本のケーブル、
垂直配線、一層

2

0.95

0.84

ケーブル

コンジット

 接触 

1

1.00

0.97

0.96

3 本のケーブル、
水平配線、一層

2

0.98

0.93

0.89

3

0.97

0.90

0.86

通気孔ありトラフ

 

1

0.96

0.86

3 本のケーブル、
水平配線、
俵結束

2

0.95

0.84

1

1.00

0.97

0.96

3 本のケーブル、
垂直配線、
俵結束

2

0.98

0.93

0.89

3

0.97

0.90

0.86

ケーブル

コンジット

  

1

1.00

1.00

1.00

3 本のケーブル、
水平配線、
俵結束

2

0.97

0.95

0.93

3

0.96

0.94

0.90

重要: このテーブルの減少係数は、図のように一層に配線された単心ケーブルグループにのみ適用されます。ただし、ケーブルを互いに接触させて配線する場合や、ケーブルトレイやケーブルコンジット間の実際の間隔の寸法が指定した間隔に達していない場合は、適用されません。この場合は、減少係数を減少します(テーブル12-6などに従います)。回路を並列に接続する場合は、並列接続の3本の導体の各結束を1つの回路として考えます。

テーブル12-9: ラバーシースケーブルの定格電流

産業用途の架橋エラストマーケーブルやラバーフレキシブルケーブルの定格電流(H07RN-F およびA07RN-F等)を示します。

下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 13 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

導体の許容動作温度:60℃

周囲温度:30℃

 

 

配線方法:
気中配線

 

 

通電心数

2

3

2

2

3

3

3

銅導体の公称断面積
(㎟)

定格電流
(A)

1

-

-

15

15.5

12.5

13

13.5

1.5

19

16.5

18.5

19.5

15.5

16

16.5

2.5

26

22

25

26

21

22

23

4

34

30

34

35

29

30

30

6

43

38

43

44

36

37

38

10

60

53

60

62

51

52

54

16

79

71

79

82

67

69

71

25

104

94

105

109

89

92

94

35

129

117

-

135

110

114

-

50

162

148

-

169

138

143

-

70

202

185

-

211

172

178

-

95

240

222

-

250

204

210

-

120

280

260

-

292

238

246

-

150

321

300

-

335

273

282

-

185

363

341

-

378

309

319

-

240

433

407

-

447

365

377

-

300

497

468

-

509

415

430

-

400

586

553

-

-

-

-

-

500

970

634

-

-

-

-

-

630

784

742

-

-

-

-

-

減少係数:

異なる周囲温度

テーブルT12-2を参照

結束

-

T12-8

 

 

T12-7

 

 

コイル状に巻かれたケーブル

-

-

 

 

T12-5

 

 

多心ケーブル

-

T12-3

-

 

架橋エラストマー絶縁付き耐熱ケーブルのその他の周囲温度の減少係数を示します。下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 18.1 から抜粋したものです。

周囲温度(℃)

許容動作温度:90℃

テーブルT12-1の定格電流に適用される減少係数

60未満

1.00

75

0.71

80

0.58

85

0.41

テーブル12-10: 溶接用ケーブルの動作条件および定格電流

H01N2-D およびH01N2-E

下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 16 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

導体の許容動作温度:60℃

周囲温度:30℃

 

 

配線方法:
気中配線

 

 

 

通電心数

1

動作モード

連続運転

断続運転

稼働時間

-

5分

スイッチオン時間(ED)

100%

85%

80%

60%

35%

20%

8%

銅導体の公称断面積
(㎟)

定格電流
(A)

10

96

97

98

102

114

137

198

16

130

132

134

142

166

204

301

25

173

179

181

196

234

293

442

35

216

226

229

250

304

384

584

50

274

287

293

323

398

508

779

70

341

360

368

409

510

655

1011

95

413

438

448

502

632

816

1266

120

480

511

523

588

745

966

1502

150

557

594

609

687

875

1137

1771

185

638

683

700

793

1012

1319

2059

動作モード

連続運転

断続運転

稼働時間

-

10分

スイッチオン時間(ED)

100%

85%

80%

60%

35%

20%

8%

銅導体の公称断面積
(㎟)

定格電流
(A)

10

96

96

96

97

102

113

152

16

130

131

131

133

144

167

233

25

173

175

176

182

204

244

351

35

216

220

222

233

268

324

477

50

274

281

284

303

356

439

654

70

341

352

358

387

463

578

872

95

413

430

438

478

582

734

1117

120

480

503

513

564

692

880

1348

150

557

586

597

661

819

1046

1609

185

638

674

688

765

955

1226

1892

異なる周囲温度の減少係数

テーブルT12-2

テーブル12-11: 導体の動作電流および電力損失

図は、DIN EN 61439-1(VDE 0660-600-1)、2012-06、Annex H からの抜粋です。

下のテーブルに、理想的な条件下における開閉装置/ 制御装置アッセンブリ内の導体の動作電流および電力損失の基準値を示します。値の算出に使用した計算方法は、他の条件の値を計算するために提供されています。

著作権上の理由により、DIN EN 61439-1 からの抜粋のみここに記載します。

許容導体温度が70 ℃の単一銅導体の動作電流および電力損失
(開閉装置/制御装置アッセンブリ内の周囲温度: 55 ℃)

配線方法

 単心ケーブル、コンジット内、
直置き、水平配線
6 ケーブル(2× 3 相回路)連続通電

単心ケーブル、接触、気中または
通気孔ありケーブルトレイに配線。
6 ケーブル(2× 3 相回路)連続通電

 

少なくともケーブル外形1つ分の間隔
単心ケーブル、
指定した間隔で気中に水平配線 

導体断面積

導体抵抗
20℃、R20a

最大動作電流
Imaxb

線心Pvごとの
電力消失

最大動作電流
Imaxb

線心Pvごとの
電力消失

最大動作電流
Imaxb

線心Pvごとの
電力消失

mΩ/m

A

W/m

A

W/m

A

W/m

1.5

12.1

8

0.8

9

1.3

15

3.2

2.5

7.41

10

0.9

13

1.5

21

3.7

4

4.61

14

1

18

1.7

28

4.2

6

3.08

18

1.1

23

2

36

4.7

10

1.83

24

1.3

32

2.3

50

5.4

テーブル13-1: 米国のケーブルの定格電流

下の表の値は基準値であり、簡略化した形でDIN VDE 0298 Part 4、2013-06、Table 28 から抜粋したものです。

著作権上の理由により、DIN VDE 0298 Part 4 からの抜粋のみここに記載します。

絶縁材料

導体の許容温度

短絡時許容温度θe

短絡時における最初の導体温度(℃)

180

135

110

90

80

70

60

50

40

30

短絡時定格電流密度Jthr(1秒間)
A/㎟

銅導体

                       

EPR*

60

250**

           

159

165

170

176

PVC:

300mm²以下の

フレキシブルケーブル

70

150

         

109

117

124

131

138

固定使用ケーブル:

300㎟以下

70

160

         

115

122

129

136

143

固定使用ケーブル:

300㎟以上

70

140

         

103

111

118

126

133

PVC、耐熱

90

150

     

93

101

109

117

124

131

138

シリコンゴム

180

350**

132

153

164

173

178

182

187

192

196

201

錫メッキ導体

 

200

49

91

109

122

128

135

141

147

153

159

アルミ導体

                       

PVCケーブル:

300㎟以下

70

160

           

81

85

90

95

PVCケーブル:

300㎟以上

70

140

           

73

78

83

88

* エチレンプロピレンゴム(EPR)またはエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)

** 錫メッキ導体の温度は+200°Cに制限され、軟質はんだ接続の場合は+160℃に制限されます。

テーブル13-1: 米国のケーブルの定格電流

NEC テーブルT310.15 (B)(16)

定格電圧0 ~ 2000V、60℃ ~ 90℃(140℉ ~ 194℉)の絶縁銅導体の許容定格電流。1本のケーブルダクト、パイプ、ホースまたは1本の(多心)ケーブルで通電中の導体が3心を超えない、または地下埋設(直接地下配線)、周囲温度30℃(86℉)に基づく。

NEC T310.15 (B)(17)

定格電圧0 ~ 2000Vの銅導体単心ケーブルの許容定格電流、気中配線、周囲温度30℃に基づく。

(NEC エディション2017)

公称断面積

導体の許容連続温度での定格電流(A)

公称断面積

導体の許容連続温度での定格電流(A)

AWG または
kcmil(MCM)

60
(140℉)

75
(167℉)

90
(194℉)

AWG または
kcmil(MCM)

60
(140℉)

75
(167℉)

90
(194℉)

18

14*

18

18

16

18*

16

24

14

15*

20*

25*

14

25*

30*

35*

12

20*

25*

30*

12

30*

35*

40*

10

30*

35*

40*

10

40*

50*

55*

8

40

50

55

8

60

70

80

6

55

65

75

6

80

95

105

4

70

85

95

4

105

125

140

3

85

100

115

3

120

145

165

2

95

115

130

2

140

170

190

1

110

130

145

1

165

195

220

1/0

125

150

170

1/0

195

230

260

2/0

145

175

195

2/0

225

265

300

3/0

165

200

225

3/0

260

310

350

4/0

195

230

260

4/0

300

360

405

250

215

255

290

250

340

405

455

300

240

285

320

300

375

445

500

350

260

310

350

350

420

505

570

400

280

335

380

400

455

545

615

500

320

380

430

500

515

620

700

600

350

420

475

600

575

690

780

 

周囲温度が30℃以外の場合の
補正係数

1本のケーブルダクト、パイプ、ホースまたは1本の(多心)ケーブルで
通電中の導体が3心を超える場合の補正係数

周囲温度(℃)

60

75

90

通電中の導体の数

補正係数

21 - 25

1.08

1.05

1.04

4 ~6

0.80

26 - 30

1.00

1.00

1.00

7 ~ 9

0.70

31 - 35

0.91

0.94

0.96

10 ~20

0.50

36 - 40

0.82

0.88

0.91

21 ~ 30

0.45

41 - 45

0.71

0.82

0.87

31 ~40

0.40

46 - 50

0.58

0.75

0.82

40以上

0.35

51 - 55

0.41

0.67

0.76

   

56 - 60

0.58

0.71

   

61 - 65

0.47

0.65

   

66 - 70

0.33

0.58

   

71 - 75

0.50

   

76 - 80

0.41

   

81 - 85

0.29

   

*導体の過電流保護については、NEC 240.4(D)を参照してください。

注記: 必ずNECの有効なエディションを参照してください。これは、上記以外のすべてのケースにも適用する必要があります。

産業用機械および装置におけるケーブルの定格電流については、NFPA 79エディション2015のセクション12に記載されています。

ご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。