デイジーチェーン方式
互いに連動した工場の生産プロセスは、場合によっては、デイジーチェーン方式(バスケーブリング)で接続されます。これは、いくつかの機器が次々と直列接続(数珠繋ぎ)されていることを意味します。通常、最初の機器は、盤内のコントローラであり、イーサネットケーブルを使用して現場側の分散型I/Oボックスや各機器センサー/アクチュエータに配線されます。
ワンポイント:
- 制御盤PLCから現場側のI/Oボックス等の接続は、銅導体のETHERLINE®ケーブルまたはパッチケーブルを使用して配線します。
- 現場側では、センサー/アクチュエータから分散型I/Oボックス等へはM12コネクタ(保護等級IP67)を介して行われます。
使用製品:
制御盤から分散型I/Oボックス、センサー/アクチュエータへのネットワーク配線:
- EPIC® DATA RJ45 (制御盤内)
- ETHERLINE® TRAY (制御盤から分散I / Oボックスまたはドライブへの接続用)
- EPIC® DATA M12 plug connectors (分散I / Oボックスまたは現場側のアクチュエータ接続など)
- ETHERLINE® パッチコード M12 / M12 (分散I / Oボックス間またはアクチュエータ間の接続など)
- UNITRONIC® SENSOR パッチコード (分散I / Oボックスからセンサー等への接続など)