LAPPのケーブルグランドによるカスタマイズソリューション

新SKINTOP®製品で安全な接続を

 

プレスリリース

SKINTOP® FIBERは最大12本のケーブルを挿入可能SKINTOP® FIBERは最大12本のケーブルを挿入可能

SKINTOP® FIBERケーブルグランド1個に対して、最大12本の光ファイバーを 挿入できます。

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シュトゥットガルト―2020年11月11日

 

盤や接続箱は、ケーブルグランドなしでは全く機能しません。ケーブルグランドは、ケーブル及び電線を機械的影響や高温から保護・絶縁し、またストレインリリーフと防塵防水を可能にします。より良いカスタマイズソリューションを提供するため、LAPPは更にポートフォリオを拡大し、現在新しいSKINTOP® ケーブルグランドを展開しています。

 

SKINTOP® FIBERは、インダストリー4.0及び ブロードバンド拡張用のFFTxネットワーク向けにデザインされています。ケーブルグランド1個に対して、最大12本の光ファイバーを 挿入できます。シール材に軟質エチレンクロロプレンゴム(EPDM)を採用することで実現しています。締め付け作業も容易で、伝送の性能を損なうことなく、確実な固定とシール性確保が可能です。また、シールリングにスリットが入っているため、コネクタ付光ファイバーも通す事が可能です。もう1つの利点は、限られたスペースでも設置可能なことです。また、光ファイバーケーブルが不適切に曲がったり、クランプされたりするのを防げます。

 

SKINTOP® DIX-M AUTOMATIONシールリングは、様々な寸法で使用可能です。SKINTOP® DIX-M AUTOMATIONは、シールリングにスリットが入っているため、コネクタ付のデータケーブルの貫通に最適です。新しいバージョンは、3 - 10mmのケーブル径に使用できます。Mネジケーブルグランド SKINTOP®及びSKINTOP® CLICKと組み合わせて使用が可能です。またケーブル穴とケーブルが完全にフィットしている場合は、保護等級IP 68も実現できます。

 

2020年8月以降、LAPPは、鉛フリーの真鍮製ケーブルグランドも展開しています。LAPPの鉛フリー製品の開発には、適用除外の延長がない限り、2021年7月をもって添加剤としての鉛の使用が禁止されるという背景があります。まずは、LAPPの最も一般的なケーブルグランドを鉛フリー版で提供いたします。最初のラインナップには、人気製品のSKINTOP® MS-Mシリーズ、及びMS-SC-Mシリーズ、またSKINDICHT® SM-M取付けナットが含まれます。LAPPのプロダクトマネージャーであるLisa Schlingmann氏は次のように述べます。「LAPPでは持続可能性に取り組んでいるため、鉛が正式に禁止される前に開発を進めました。特に耐久性のある機械の場合、早めの考慮が必要と考えています」

 

LAPPの新製品に関する情報は、国際 SPS 見本市のオンラインプラットフォームにてご覧いただけます。

【LAPP について 】

 

LAPPは、ドイツに本社を置く、産業用ケーブルメーカーです。あらゆる海外規格やアプリケーション規格に対応したドイツ製の電線・ケーブル・ケーブルグランド・各種コネクタが総数約4万点のラインアップ。

LAPPでは、グローバルネットワークを生かして、ケーブルやコネクタ、ケーブルグランドに関する単品の販売とサービス、またパッチケーブル・ハーネスまでアプリケーション毎に最適なトータルソリューションを提供しています。また、お客様のご要望に合わせたケーブルの生産やハーネスの製造対応 も行っています。LAPP は世界各地に 20 の生産拠点、100 の販売店、43 の販売組織 を有し、現在の社員数は 4,575 人です。

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